薬剤とは関係がないのだが。。。
つい先日、新しいM1のMacbook Airをポチっとしてしまった。
メモリは不要かなーと思いつつも16Gへup!届くのは3月上旬との事で楽しみー!
今更ながらの開封レビューでもやってみようかしら。ちなみに今使用しているMacbook AirはEarly 2015, メモリ4G,128G SSDにて少し貧弱。
BigSurにup dateした途端に動作が重くなるという。。。
それでも全然使えるのだが、5年間も頑張ってもらった+作業効率upのため買い替え!
気が向いたらまたレビューっぽいのでもしてみようかと。
・・・いや、薬剤情報ちゃんとupしろよって話。こんなブログ誰も見ないとは思うけど、備忘録なのだから、ちゃんとしないとね。
パーキンソン病に対するハロペリドールとリスペリドン
ICUで仕事中に、ふと集中治療医より、「ハロペリドールはパーキンソン病禁忌でしょ?リスペリドンも禁忌なんだよね?」
と質問があり、一応「リスペリドンは禁忌ではないですよ。SDAなのでハロペリドールと比較してD2受容体への占有率が違うためだと思われます。」と回答してしまったのだが、本当に合っているのか気になり、インタビューフォームなどを確認してみた。
すると、「選択的5-HT2受容体拮抗作用を持つ薬剤をD2受容体拮抗作用を主とする薬剤に併用した時、陰性症状の改善、及び錐体外路症状の減弱が認められた。(リスパダールインタビューフォームより改変・引用)」
という記載があるではないか!
恥ずかしながら今までそんな記載があるコト自体気づかなかった・・・
ので、5-HT2拮抗作用が錐体外路症状を減弱することが、パーキンソン病に対してリスペリドンが禁忌でなくなる理由の一つである、と考えられる。
今度その医師にあったらちゃんと情報提供しなくては!
ちゃんと医薬品情報は把握していないとね。
日々の勉強が足りていないことを露呈し、かつ自覚することとなった事例である。
こういう勉強の積み重ねが臨床で生きてくると信じて、また疑問点が出現したら調べよう。